すべてのポスター発表のうち最も優れたポスター演題筆頭演者に対し、最優秀ポスター発表賞を、また、学会発表の入門的な意味合いを考慮して、発表時点に実務経験5年目までの筆頭演者を対象に、若手最優秀ポスター発表賞を授与いたします。
受賞者の発表及び表彰は、閉会式(2月23日(金・祝) 16時30分~)において行います。
発表当日に、審査員による審査が行われます。以下に、今回の評点の項目と配点を列記しますので、参考にして下さい。各項目は、それぞれ
5:とても優れている、4:優れている、3:標準的である、 2:やや不十分である、1:不十分である、の5 段階評価に分けられます。
審査基準
●オリジナリティ
独創性(10点):研究対象や仮説、得られた結果の解釈が独創的であるか。
(目の付けどころと理論の組み立て)
創造性(10点):手法を含め問題へのアプローチに工夫が見られるか。
実装性(15点):臨床における実装可能性について検討されているか。
●イントロダクション
問題提起(10点):限られたスペースで適確に問題提起がされているか。
目的設定(5点):目的は明確で的を射たものか。
●方法
研究計画と研究手法(5点):適確で無駄のない信頼できる計画および手法か。
解析方法および分析方法(5点):統計分析を含めて、結果を正しく、目的に沿って解析・分析しているか。
●結果と考察
結果(5点):結果が分かりやすく提示されているか。
考察(15点):結果と整合性のある考察か。
●結論
全体構成と結論(10点):設定された目的に対して整合性のある結論か。
●質疑応答
質問に対する対応(10点):質問に適確に答えられるか。